
現在どんなことをされていらっしゃいますか?
今は障害者施設の職員をしながら、ネイルの訪問・出張形式で高齢者施設や子育て支援センターなどでネイルの施術をしております。
アカデミーに入学される前のお困りごとはどんなことがありましたか?
実際に出張で色々な方の手や爪を見ていると、かなり乾燥していたり、二枚爪であったり、縦筋があったりというようなことを目の当たりにしました。
私は、もともと色を塗るマニキュアを中心にさせていただいていたのですが、爪が乾燥した状態で、マニキュアを塗るということを続けていく中で、「これはプロとしてどうなのか?」という疑問を持ち始めてから先生のアカデミーに出会って受講しようということに至りました。
アカデミーを知ったきっかけは?
最初は、たまたま石川先生のInstagramのライブをやられているところから入って「こんな学校があるんだ!」と知り、一気に興味を引かれました。
その時は、「ボランティアから抜け出す」「ワンコイン施術から抜け出すには」というテーマで話されていて、私もボランティアではなく、もちろんお金をいただいて施術していたのですが、すごく自分に近いテーマだと思いながら聞かせていただいていました。
そこから先生の技術を伝えているアカデミーを知りました。
これまでの学びとアカデミーの違いは何ですか?
まず大きな違いは、できるようになるまで徹底的に教えていただける点です。
以前、大きなスクールにも通っていましたが、そこでは爪を削る、色を塗るという流れを一通りさっと教えて「あとは実践で」という感じでした。そのため、自分のやり方が本当に正しいのかどうか疑問を感じていました。
一方、先生のアカデミーでは、きちんとできるようになるまで丁寧に指導していただけました。
また、お手入れに関する知識や技術について、なぜこれが必要なのか、どうしてこのトラブルが起きるのかという根本から教えていただけるので、得られる知識と技術の幅が全然違いました。

一番印象に残っているエピソードはありますか?
アカデミーで最も印象に残っているのは、道具の使い方が180度変わったことです。メタルプッシャーというケア用の道具や、甘皮を切るためにリッパーという道具を使う施術があるのですが、私はこれらの道具をあまり正しく使えていませんでした。特に正しい角度がなかなか最初つかめなかったんです。
そんな時、先生がじっくり見てくださって、「何が違うんだろう、こうかな、あぁかな」と私の目線に立って一緒に考えてくださいました。
「ここの道具とここを使う意識を持ったらいけるかも」というアドバイスをいただいた時、「あ、そうか」と気づくことができました。先生が徹底的に指導してくださったからこそだなと思っています。

入学前に疑問に思っていたことは解消されましたか?
はい、疑問は完全に解消されました。
それどころか、解消されたからこそ「次はこの技術も習得したい」という新たな目標が生まれています。
最初は正しい道具の動かし方や使い方だけは習得しようと思ってアカデミーに入ったのですが、それを習得した後さらに、「実際にお客様を目の前にしてどうカウンセリングしていくか」などの次のステップの課題も見えてきました。
外から見ていたアカデミーと実際に学んでみての違いはありますか?
アカデミーは、カリキュラムは決まっていますが、「私はこの部分が苦手なので」とか「今こういう課題があるから、これについて先生や他の受講生の皆さんに相談したい」といったことができる環境です。
そのため、その時々の生徒さんの状況によって内容が柔軟に調整されていくというのが、アカデミーに入る前には知らなかった特徴でした。これはとてもいい意味での違いだと感じています。
アカデミーはどんな人におすすめですか?
一回技術を学んだけれど、それが果たしていいのかどうか、ちょっとモヤモヤしている部分が残っている方や、技術は一通り学んでいてある程度できると思っていたけど、実際にどうやってお客様に出会っていくかというところで立ち止まっている方は、すごくおすすめな環境だと思います。
今後の夢や目標をお聞かせください
今は限られた施設だけで施術をしていますが、もう少し自分の住んでいる地域や県内の方々にもこのお手入れというものを広げていきたいと思っています。
地域のイベント開催であったり、今の活動を通じて、お手入れをすることでどうなるのか、どんな未来があるのか、もっと感じていただける方が増えるといいなと思っております。
藤野真知さまInstagram
https://www.instagram.com/machi.cure_nail/